警備員(ガードマン)の教育体制
警備業法に定められた新人時の新任教育と半期に1度の現任教育に加え、主任警備員会議なども行っており、警備技術やKY安全教育に万全を期しています。
警備員の教育は、警備業法第21条第2項において次のように規定されています。
「警備業者は警備員に対し警備業務を適正に実施させるため、教育を行うとともに必要な指導及び監督をしなければならない」
これを受け警備員教育の具体的内容が、警備業法施行規則第38条第1項に定められています。
三信警備保障は、法律に定められた新任教育と現任教育のみならず、常日頃からの厳しい教育体制を整えております。関連法令、警備動作、誘導動作などを徹底的に鍛えあげ、人や車両の安全を守るプロとして知識と技術に磨きをかけております。
そしてその先にある警備員教育の結晶、プロの警備員としての位置づけである「警備業務検定・資格検定」の取得に社内を上げて取り組んでおります。
これら全ては「お客様の安全、安心を守る」ためにあります。
- 新任教育【法令】入社時 30時間以上(基本教育15時間以上・業務別教育15時間以上)
警備員着任時には、なによりもまず警備員の社会的責任である安全と安心を理解させています。その上で法令で定められた30時間以上の新任教育を実施し、警備業務の遂行に必要不可欠な関連法令等の専門知識、そして安全安心への的確で迅速な対応するための必修技能などを教育しております。- 現任教育【法令】年2回 8時間以上(基本3時間以上・業務別5時間以上)
現任警備員に対しては、法定教育として年2回の現任教育が定められています。各業務の事例をもとにした教育、現場の実態に即した教育を実施し、警備員の知識及び能力の向上を図っています。- 学科講習【独自】年4回 交通誘導警備業務2級の内容
弊社隊員に対して交通誘導警備業務2級検定試験の内容をもとにした学科講習を行なっております。- 実技訓練【独自】年4回 現場の実態に即した訓練
交通誘導警備業務2級検定試験の内容と同等の学科試験を弊社全隊員に対して行ない、関連法令等の専門知識の向上に努めております。
社屋内の訓練場にて、手旗・誘導灯・警笛を用いた基本動作。- 現場指導【独自】 各現場の実態に合わせて指導
各現場での事例をもとに全隊員に対し直接実技指導、実践に直結した教育をいたしております。